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初めての動画をアップロードしました。— 音無雪 (@otonashisetuvr) 2018年4月10日
管理人の好きなSFで、女性の作家「アン・マキャフィリィ」の書いた「歌う船」というシリーズがあります。シェルパーソンの少女ヘルヴァが主人公です。シェルパーソンはwikipediaから引用しますと……
<新生児は身体に異常があっても脳波形テストの結果、精神的、知能的に問題が無いと判断された場合は、殻人(シェルパーソン)として生きることを新生児の親が選択することができた。機械類と脳神経を接続し、機械を手足のように操る一種のサイボーグである。>
……という存在です。陽気で元気な少女ヘルヴァは宇宙船に接続され宇宙船を自分の体とし縦横無尽に宇宙を駆け、まるでクジラのように宇宙で歌う船になります。
「歌う船」はSFですから極端に誇張したSF的文法で語っていますが、それは先天的肉体的物理的な、あるいはマキャフィリィは女性ですから社会的性別的、そういったありとあらゆる制約から人は自由になれるのだというモチーフで書かれた小説だと思っています。
管理人は、バーチャルYouTuberを見たときにこのシェルパーソンを連想しました。性別や年齢や社会的な制約から抜け出し、自由に表現することが可能な手段として、です。中年男が少女姿になったりするのもそうでしょう。バーチャルYouTuberなら何でもなれるという開放感が現在のVtuberブームの一端にあるのだと感じます。
それは肉体的制約も同様です。管理人は寡聞で、耳が聞こえないバーチャルYouTuberを知ったのは音無雪さんが初めてですが、そのお姿はバーチャルYouTuberなら何にでもなれるという可能性の具現化に他ならないと思います。
舞台に上がるということ、多くの人に見られるということは大変勇気のいることです。観客でいることと舞台上にいることの差は本当に大きなもので、ですから管理人は舞台に上がった音無雪さんには拍手を送りたいと思っています。応援したいと思っています。
とはいえ、管理人は羞恥心の塊なのでこうした文をTwitterなどではとても流せそうにありません。ですから自分のブログサイトにこっそり載せます。こっそり応援というのも妙な話ですが。
せめてリツイートだけはさせて頂きます。多くの人に応援の気持ちを共有して頂ければと思っています。
コメント
まとめて頂き本当にありがとうございます。
また何かあればよろしくお願いします!
コメントありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。すみません何かどうもちゃんとしたことを書いてなくて。
大したことないサイトであんまりお力になれないかもしれませんが応援しています。がんばってください。